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メディアコマースとは?メディア × イーコマースの可能性


最近何かとメディアコマースという言葉が使われるようになってきた。ウェブの世界は変化のスピードが実社会よりも早いので、常にアンテナを張っておかないと取り残されてしまう。

当ページをご覧の方も、最近耳にするメディコマースとは何かを調べようと思い、検索したのではないだろうか? その疑問についてご説明していきたい。

 

メディアコマースとは

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メディアコマースとは「メディア × イーコマース」 のことで、今までのイーコマースの流れを汲んだ、新しいマーケティング手法だと考えてもらってよい。

大手企業もどんどんメディアコマースに取り組んでいるため、今後はメディアコマースの流れがさらに加速していくことが予想される。

 

イーコマースのおさらい

まずイーコマースとは「Electronic Commerce(エレクトリックコマース)」の略のことですね。日本語にすると「電子商取引」ですが、もっとわかりやすい言葉にするなら「ネット通販」や「ネットショッピング」という方がしっくりくるだろう。

インターネット環境の普及とともに1995年ごろから始まったネット通販も、現在では当たり前の商習慣となっている。

 

イーコマースからメディアコマースへ

ネット通販が始まり20年ほどが経過し、2014年ごろから徐々にイーコマース→メディアコマースの流れ始まった。
メディアコマースは「Media Electronic Commerce」の略である。イメージとしては今までのイーコマースにメディア要素がプラスされたということだ。

 

メディアとは

メディアとは情報の記録や伝達に使用されるものの総称で、一般的にはテレビやラジオ、新聞などを思い浮かべるだろうが、近年ではインターネットも一つのメディアとして扱われるようになってきた。

インターネットのメディアとは、ブログやYoutubeなどの動画、FacebookやTwitterなどのSNSといったサービスが挙げられる。

 

メディアを利用したイーコマース

ブログや動画といったメディアを利用して物販を行うのがメディアコマースである。メディアの主な役割としては「集客とファン化」にある。

テレビでも気になる番組があれば見たくなるし、その番組が楽しくて毎週見たいと思えば、お気に入りの番組として毎週チェックするようになるだろう。ネット上のメディアも考えは同じで、質の高いコンテンツを制作して人を集め、定期的に見てもらえるようにする。

しかしテレビとメディアコマースが異なるのは、その役割である。テレビはスポンサーを集めるために良質な番組を作るが、メディアコマースの場合はネットショップへユーザーを送客するために良質なコンテンツを配信するのだ。

メディアコマースの概念や利点については、こちらの「ECサイト(ネットショップ)がメディア化を進める6つの理由」の記事も参考にしてほしい。

 

なぜメディアコマースの流れが進んでいるのか

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EC業界においてメディアコマースが進んでいる理由、それを3つのポイントから説明していこう。

 

メディアの多様化

「テレビ離れ」という言葉があるように、テレビの視聴率は年々下がっているようだ。テレビ番組が面白くなくなったこともあるかもしれないが、インターネットメディアの台頭によるところが大きい。

かつては学校や会社から帰ってテレビを見る習慣だった方が、テレビ視聴をやめてインターネットをするようになり、その傾向は若年層ほど著しい。

メディアの種類が多様化したことも、メディアコマースを推し進める要因の一つとなっている。

 

リスティング広告のクリック単価の高騰

リスティング広告とは、ユーザーの検索キーワードに連動して表示される、クリック課金型のインターネット広告の一種。ネットでの集客の基本でもある。

そのリスティング広告のクリック単価が近年になって高騰しているという事情がある。1つ販売して利益が1000円となる商品に、1000円の広告費を投入していては商売として成り立たない。

リスティング広告を敬遠する事業者にとっては、広告費のかからないメディアコマースは画期的な手法なのだ。

 

競合企業が多い

ヤフーショッピングやBASEなど、無料でネットショップを開業できるサービスが充実してきたことから、EC業界に参入する企業の数も上昇している。そうすると同じような商品を販売する店舗(競合企業)が生まれるので、顧客の奪い合いが発生する。

日本は自由競争社会なので、類似企業と競い合うことには何の問題もないのだが、EC業界はクリック一つで価格比較→最安値で購入が可能なため、その競争は極めて熾烈だ。

そうした背景があり、お客様をファン化して固定客として囲い込むメディア戦略が取られるようになっている。

 

メディアコマースを実践する企業

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2014年には料理レシピで有名なクックパットが、衣料やキッチン用品を扱う「アンジェ」というECサイトを5.5億円で買収したというニュースが話題になった。クックパットとしては今まで育ててきたメディアを利用し、さらにアンジェの成長スピードを加速させようという狙いだろう。

また同年にはファッションECのZOZOTOWN(ゾゾタウン)を運営するスタートトゥデイが、電子雑誌書店「マガストア」を運営するヤッパを子会社にするとの発表があった。

企業買収というほどの大きなものではないが、メディアコマースの流れは大手企業だけでなく、中小規模のEC事業者にも浸透してきている。一例としてはこちらの「ECサイトのメディア化に成功した事例サイトに学ぶ運営方針」を参考にしてほしい。

 

おわりに メディアコマースはこれからの主流に

需要に対し供給が増えすぎたEC業界は今後、間違いなくメディアコマースが主流になっていくことが予想される。

メディアコマース型ネットショップを運営していくにも、今までの集客手法からメディア型集客手法に切り替えなければならず、従来型ECのプッシュ型マーケティングから、引き込み型マーケティングへの転換が必要になる。詳しくはこちらの「EC業界でも今後はコンテンツマーケティングが加速する時代に突入」を参考にしてほしい。

ネットの世界は変化のスピードも速いので、現在売上があるからと今までの手法に固執していてはいけない。ネットビジネスをしていくのであれば、新しく生まれる手法は敏感にキャッチしておこう。

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