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BASEと独自メディアを連携して集客の仕組みをつくる手順


無料ながら非常に高機能なネットショップの開業ができるBASE。当サイトでも過去数回にわたってBASEについてご紹介しており、大きなリスクをとることなくネットショップを始めたいという方には、おすすめのシステム。

ただ「無料のBASEを利用する前に知っておきたい5つのこと」でもご説明しているが、BASEに出店するデメリットの一つに、集客力が弱いという点がある。しかし集客という面では、楽天市場のようなモール系ショップでない限り、どのショップオーナーも頭を悩ませる課題。

そこで今回は独自メディアとBASEを連携していくことで、集客の仕組みをつくる方法についてご説明していく。

 

まずはメディアサイトを用意しよう

まずは集客の要となる、BASEと連携させるメディアサイトを用意しよう。メディアサイトというと大げさだが、外部の業者が提供しているアメブロやはてなブログなどのブログサービスでもよい。ただしBASEと連携するなら、記事の編集ページでHTMLを認識できるシステムを選ぶようにしよう。

弊社では独自ドメインのワードプレスで、独自メディアサイトを構築することをおすすめしている。

 

ワードプレスを選ぶメリット

ワードプレスは世界一利用者の多いCMS(コンテンツ管理システム)であり、無料で利用できるにも関わらず、さまざまな機能を付けることができる。ブログやポータルサイトのようなメディア運用をしていくなら非常に使えるシステムだ。入力画面も通常の日本語入力に対応しており、ブログ感覚で誰でも利用できる。

ワードプレスでメディア運用をしていくことの詳細は「ECサイトの集客用メディアならワードプレスの利用がおすすめ」を参考にしてほしい。

 

ターゲット設定を行う

メディアで情報発信していく上で、誰に向けてその情報をお届けすのか、独自メディアのターゲット設定を行おう。ただし最終的な目的はBASEでの商品購入のため、BASEを利用しているお客様層をターゲットとして考えるのが王道である。

ターゲット設定をおろそかにしてしまうと、いくら努力しても成果に結びつかないメディア運用になってしまいやすい。もし可能ならターゲットの趣味や仕事など、より具体的なターゲット像を想定しておくとよい。そうすることでチームメンバーとの意識の共有がしやすくなり、ぶれないメディアとすることができる。

 

コンテンツを考える

ターゲットを決めたら、そのターゲットに刺さるコンテンツを考えていく。SNSでの拡散や、自然検索での流入を考慮しながら、緻密にコンテンツをプランニングしていく。ここはメディア運用の成功の鍵ともいえる部分なので、十分に時間をかけて行ってほしい。

コンテンツ考案のヒントは下記の記事を参考にしてほしい。

 

BASEとの連携方法

メディアサイトが用意できたら、次はBASEのショップと連携していこう。連携と言っても、BASEには外部サイトと連携できる機能が標準で搭載されているので、特に難しいことではない。

まずは自社で運営しているショップにアクセスしてほしい。管理画面ではなく一般ユーザーが閲覧するショップ画面で大丈夫だ。
そして商品ページを確認する。

BASEとの連携1

使用しているテンプレートにもよるが「カートに入れる」ボタンの下あたりに「<>外部サイトに貼る」ボタンが用意されているので、そこをクリックする。

すると下図のような画面が表示される。

BASEとの連携2

赤枠内に表示されているソースコードを、メディア上の記事の中に貼り付けることで、BASE側の商品ページとの連携が可能なる。右側に表示されているのは、連携した際のイメージになる。

また下図の赤枠内の箇所にて、連携したときのサイズを変更することができる。

BASEとの連携3

カスタム指定もできるところが、ユーザー想いのちょっとしたポイント。

 

ワードプレスとの連携なら

もしワードプレスで制作したメディアサイトとの連携なら手順は以下の通り。

まずは投稿の新規追加画面にて、入力フォームの右上にあるタブから[テキスト]を選択してほしい。
※テキストを選択することで、HTML入力が可能になる。

BASEとの連携4

上図の赤枠のように、BASEの商品情報を載せたい箇所に、商品ページで取得したソースコードを貼り付ける。特に難しいことを考える必要はない、コピー&ペーストで大丈夫だ。

プレビューを確認すると下図のようになる。

BASEとの連携5

BASEの商品情報が写真・商品名・価格つきで連携されていることを確認できる。この部分をクリックすると、BASEの商品ページに遷移する仕組みになっている。

 

ショップページに遷移したくなる記事を作ることが大事

商品とは全く関係ない内容の記事に、ぽつんと商品リンクだけが張られていたら、誰もそのリンクを踏むことはないだろう。メディア側としては、ユーザーが思わず商品ページを確認したくなる記事を作っていくことが大事。

商品の効果的な使い方を利用シーンの提案とともに説明したり、ショップスタッフによる実際の使用レビューをまるっと記事にして公開するなどして、メディアの記事で商品について興味を持ってもらい、BASEのページでそのまま購入という流れをつくり出していこう。

 

BASEと独自メディアを連携している企業の事例

弊社のクライアントとなった株式会社mag様の事例をご紹介してく。

雑貨紹介メディア: 雑貨mag

雑貨mag

mag様はインテリア雑貨を取り扱っている小売店であり、東海地方を中心に店舗展開している企業。実店舗だけでなくネット通販も行いたいとのことで、BASEを利用してネットショップを立ち上げた。しかし現実は甘くなく、商品を頑張ってアップロードしても、なかなか売上げにつながらない厳しい状況がつづく。

そんなときにご相談いただき、弊社にてメディア運用のプランニングを行った。雑貨にまつわる情報を配信していくことで、雑貨好きの集まる情報サイトを目指し、メディア運用を開始した。

運用を始めて2,3カ月ほどで、メディアからの集客が増え、それに応じてショップの売上げもどんどん伸びてくるようになった。現在もメディアの成長とともに、ネットショップの売上げも加速して伸びている。

弊社のECサイト集客用のメディア制作については「ECサイト集客用メディア制作」をご覧いただきたい。

 

おわりに メディア運用は今どきの集客手法

BASEを運用していて集客にお悩みなら、是非メディア運用に取り組んでみてはいかがだろうか。リスティング広告のような即効性はないが、時間をかけてメディアを育てていくことで、最強の営業ツールとなり、それが会社の資産となる。

またネットショップのメディア化対応は「ECサイト(ネットショップ)がメディア化を進める6つの理由」でも説明しているように、BASEだけに限定して利用できる戦略ではない。独自ドメインのショップでも使える今どきの集客手法なのである。

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【記事を書いている人】

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鍵谷 隆 -KAGIYA TAKASHI-

国内向け通販事業、海外向け越境ECを経験して培った知識を活かし、ネットショップ事業者向けに売上げを伸ばすための提案を行っている。特に好きなのは、伸びしろのあるECサイトの販売戦略を考えていくこと。

当ECメディアに掲載している数々の記事が、全国のショップオーナー様のためになれば幸いです。大切にしていることは「売れないショップはない」です。

 

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