CTAの設置

メディア運用で成果を出したいならCTAの設置を忘れずに


ネットショップの売上げを伸ばすために行うメディア運用。個人ブログのように趣味として運営しているわけではないので、そこから生まれる何かがないといけない。そしてそのためには、成果を出すための仕組みとしてCTAを用意する必要がある。

よく集客のためにスタッフブログなどを始める例があるが、まったく集客の役に立っていないことがある。その要因はコンテンツの内容自体が悪い、ということもあるが、しっかりとCTAが機能していないこともある。

今回はネットショップに送客するための役割を持つメディア媒体にて、必要となるCTAについて説明していく。

 

CTAとは

CTAとは

CTAとは「Call To Action」の略である。
日本語では”行動喚起”とも訳され、ユーザーが何かのアクションを起こすために用意するボタンなり、メッセージなりをCTAと呼ぶ。この考えは特段新しいものではなく、ネットショップであれば行動を喚起するために「カートに入れる」ボタンがあるが、これがCTAに該当する。

実店舗ならショップスタッフのセールストークによって、お客様が次に取る行動を喚起できるが、ネットショップの場合は対話型の接客ができない。そのためユーザーの行動を推測し、ここを読んだら商品情報をもっと知りたくなるだろうというポイントで、次のステップに進みたくなる仕組みを用意するのである。

 

CTAの役割はネットショップへの送客が基本

CTAの役割はネットショップへの送客が基本

メディア運用の基本は、各記事ページで「商品やショップのことをもっと知りたい」という欲求をかきたてることである。ユーザーには「もっと商品について知りたいなぁ」と思わせ、ショップページに誘導し、ショップページではサイズや重量などの仕様や価格をお知らせし、購入してもらう。これが一種のセオリーでもある。

つまり記事ページにはネットショップへの流入を促すCTAを用意しておかなければならない。これが趣味で運営している個人ブログとは違うところであり、商用ブログの要となる部分。

ネットショップで取り扱っている商品の豆知識や、便利な使い方などの記事を書いたら、必ずECサイト側の商品ページへのリンクを張るようにしよう。

 

BASEを利用しているユーザーなら

もし無料開業サービスのBASEを利用しているユーザーなら、BASE側でメディア媒体と商品ページを連携させる仕組みが用意されている。BASEの商品ページで発行される「外部サイトへの埋め込みソース」をコピーして、自社メディア媒体に貼り付けるだけで、ただのテキストリンクではない、商品画像付きのリンクを貼ることができる。

バナー画像を用意する必要もなく、テキストリンクよりもビジュアル的に優れており、非常に便利なのでBASEを利用のユーザーは是非利用してほしい。詳細は「BASEと独自メディアを連携して集客の仕組みをつくる手順」を参考にしてほしい。

 

カラーミーショップのユーザーなら

カラーミーショップには「どこでもカラーミー」という機能があり、これを使うと、ECサイトに設置するはずの「カートに入れる」ボタンを、ブログ媒体に設置することができる。商品ページに遷移させるステップがなりなり、そのままカートページに誘導して、決済までの処理がスムーズに行える。

もはやECサイトは必要なく、完全なメディア型ECとすることも可能だ。

 

その他のショップなら

その他のショップでもASPを利用しているなら、各ASPの機能としてメディア媒体との連携機能が用意されているかもしれないので確認してほしい。もし連携機能が無ければ、テキストリンクやバナーリンクなどのように、工夫を凝らして商品ページに誘導させよう。

 

商品ページへの誘導以外のCTA

商品ページへの誘導以外のCTA

CTAは必ずしも商品ページへの誘導だけではない。メディア内の記事には、ショップスタッフについてや、業務の裏側についてなど、商品とは直接関係することのない内容が含まれることもある。

こうしたケースだと、どの商品ページに導線を用意してよいのか困ってしまう。それに読者としても「なんでこのページにこの商品リンク?」と困惑してしまうかもしれない。そうした場合は、以下に紹介するようなCTAを用意してもよいだろう。

 

メルマガ登録

ネットショップのメールマガジンの登録を喚起する仕組みもよいだろう。ネットショップのリピーターをつくっていく施策として、メールマガジンの配信は有効に機能する。記事の最後に「○○ショップからお得な情報を受け取りませんか?」や「最新情報を受け取るならメルマガに登録」のようなメッセージを用意して、顧客リストを収集しよう。

ちなみに事前同意なくメルマガを送りつける行為は犯罪なので注意してほしい。必ずメルマガを配信するためにメールアドレスを登録してもらう旨を記載するようにしてほしい。

 

ページ閲覧者だけの限定クーポン

その記事を閲覧した方だけにお知らせするクーポンコードを用意するのも、ユーザーを楽しませる仕組みとなる。「普通なら取得できないクーポンコードを、そのページを開いた自分だけが受け取れる」という特別感が、ユーザーを嬉しい気持ちにさせる。

「このページをご覧の方だけに配布するお得なクーポンはコチラをご覧ください」としておき、遷移先のページにはクーポンコードとともに、ショップページへのリンクを用意しておく。ただ商品リンクを張っておくよりも、コンバージョン率は高くなるだろう。

 

SNSツールのフォロー喚起

FacebookやTwitterなどのSNSを運用しているなら、公式アカウントをフォローしてもらうような行動を促すのも効果的。「最新情報を受け取るならFacebookのフォローをどうぞ」や「記事が役に立ったらフォローしてもらえると喜びます」のようにしておく。

SNSツールのフォロワーを増やすために広告費を投入する企業もある中、メディア媒体を軸として、費用をかけることなくフォロワーを増やしていく道もある。SNSで恒久的にショップの魅力を配信していけば、いつかはお客様となってくれる可能性も十分にある。

遠回りな手かもしれないが、地道にコツコツとファンを増やしていくことこそが、意外と大事だったりする。

 

CTAはユーザーが求めているものを

CTAはユーザーが求めているものを

CTAは必須の対策であるが、何も考えずに商品ページのリンクを貼り付けるのは良くない。商品ページへのリンクばかりだと、セールスの意図が見えすぎて、逆に嫌悪感を与えてしまうことにもなりかねない。

大切なことは「この記事を読んで、ユーザーはどんな行動をとりたくなるか」を考えること。的外れなCTAは効果も薄くなってしまう。商品の紹介をしたら商品ページへのリンクとなるCTA、ショップの紹介をしたらよりディープな情報を受け取れるメルマガの登録を促すCTAなど、状況によって切り替えていこう。

ネットショップの運営も独自メディアの運営も、ユーザーファーストという考え方を忘れずに。

 

おわりに 価値を生み出すメディア運用を目指す

もし現在メディア運用を行っていて、CTAを設置していないのなら、早急に設置することを検討しよう。たとえそれが個人ブログだとしても、定期的に閲覧してくれるユーザーがいるのなら、お客様となってくれるかもしれない。

ネットショップの集客は簡単ではない。メディア運用で多くの入り口を作り、そこから何かしらの成果を生み出すようなきっかけを作ることもしっかりと考えながら、価値あるメディア運用を目指していこう。

ネットショップへの送客については「メディアサイトからECサイトへ送客する導線を張る場所とは」の記事も参考にしてほしい。

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