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ネットショップ開業サービスを徹底比較!無料系からモール系まで


これからネットショップを運営しようと思っている方、もしくはネットショップのサービスを乗り換えようと考えている事業者様に向けて、現在利用できるネットショップ開業サービスをご紹介していこう。

無料で運用が始められるものから有料のものまで、さまざまなタイプをご紹介していくので、御社の方針に合わせた開業サービスを選んでほしい。最後には無料タイプ、有料タイプ、モールタイプでそれぞれの長所と短所についてもご説明していく。

 

無料で出店できるサービス

まずは無料で出店ができる、個人事業主にとっても嬉しいサービスから。

 

BASE

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https://thebase.in/

無料でお手軽にネットショップを始めるなら、BASEがおすすめ。
初期費用やシステム利用料はもちろん無料で、サーバー費用なども一切かからない。販売する商品が手元にあれば、思い立ったその日から誰でもネットショップの運営を開始できる。

 

開業手続きはとっても簡単

「ネットショップの作成が、今までで一番簡単に」とうたっている通り、BASEの開業手続きはとても簡単。面倒な手続きは全く必要ない。メールアドレスさえあればショップをオープンすることができる。

ログイン後もナビゲーションに添って配送方法や送料を設定したり、1時間ほどで必要な環境が整ってしまう。

 

機能が充実

無料でありながら機能が充実しているのもBASEの特長だ。メルマガ配信機能や海外対応、クーポン発行、ブログ機能など、これでもか! というほど無料で使える機能が充実している。極めつけはプロによる商品撮影まで無料で対応してくれるというのだから驚きだ。

 

集客には難あり

無料で利用できるBASEだが、集客の面では劣ってしまうのが現実だ。だがBASE株式会社には「BASE Mag. 」という独自で運用しているメディアサイトを持っており、ショップオーナーの集客を手助けしてくれる機能が用意されている。

これからBASEを利用しようという方は、こちらの「売れないと言われるBASEで売れるショップを作っていく方法論」や「無料のBASEを利用する前に知っておきたい5つのこと」記事も参考にしてほしい。

 

STORES.jp

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https://stores.jp/

STORES.jpもBASEと並んで無料でネットショップを開くことができるサービスとして有名だ。ただし無料で使うにはアイテム数や納品書の出力など、機能に制限がある。そのため現在のネットショップ無料サービスといえば、BASEを選択したほうが賢明だろう。

 

プレミアムプランで機能開放

STORES.jpの場合は、プレミアムプランと呼ばれるプラス980円の有料会員になることで、商品数の登録無制限などのさまざまな機能を使えるようになる。

STORES.jpで本気で物販していこうというのであれば、プレミアムプランの入会は必須だと思ってもよいだろう。

 

EC-CUBE

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http://www.ec-cube.net/

サーバーについてやプログラムの知識があるならば、ネットショップのためのオープンソースパッケージのEC-CUBEを利用するのもよいだろう。オープンソースとは、ソースコードを無償で公開するということで、誰でも自由にダウンロードでき、カスタマイズを加えることができる。

EC-CUBEについての詳細は「ネットショップのオープンソース、EC-CUBEとは?」にもまとめているので、興味のある人は参考にしてほしい。

 

日本の商習慣に合っている

よく海外製のシステムだと送料設定や決済方法が異なり、日本では使い物にならないことも多々あるが、EC-CUBEは日本で生まれたシステムのため、日本のネット通販の商習慣を考慮した設計になっている。

そのため税率についてや送料設定、請求書や納品書の発行まで、特別なカスタマイズを加えることなく使用できる。

 

カスタマイズで独自性を表現

サイトレイアウトや機能面において、ショップの個性を追求していくならカスタマイズを加えよう。ただし複雑なカスタマイズを行おうと思えば、それなりのプログラム知識が必要になる。

他に頼らずに全てを自社で行えればよいのだが、どうしても実現したい機能や自社で手に負えない部分のカスタマイズは外注するというのも一つの手だろう。

 

Welcart

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http://www.welcart.com/

Welcartとはワードプレスのプラグインとして使用できるカートシステム。ブログなどを書くのに最適なCMS(コンテンツマネージメントシステム)であるはずのワードプレスでも、ネットショップを構築できる時代になってしまった。
ワードプレスの知識があるならば、使っておきたいカートシステムだ。

ワードプレスを利用したネットショップの始め方については「wordpressを利用してネットショップを始めることについて」の記事も参考にしてほしい。

 

Welcart専用テーマがある

これは上の項で説明したEC-CUBEにも同じことが言えるのだが、標準で用意されているテーマ(テンプレート)はとにかくダサいので、格好良いサイトに仕上げたいならば、Welcartの場合は専用テーマを使用する。

テーマは有料で購入するタイプのものもあるが、無料でもお洒落で使えそうなものがある。特にワードプレス公式テーマにも認定されている「Blanc」はおすすめ。スマホ表示にも対応しているレスポンシブ対応だ。

 

既存のワードプレステーマにカート機能だけをドッキング可能

気に入るテーマが見つからなければ、その他の無数にあるテーマを使用して、カート機能だけをドッキングすることも可能だ。
ただしPHPの専門的な知識が必要になるので、初心者にはあまりおすすめできない。ソース編集に失敗するとサイトが表示されなくなってしまうので、バックアップを取得するなりして挑むようにしよう。

 

メディア型ECサイトにも

ワードプレスとはもともとブログやメディア運用に適しているシステムのため、メディア型のECサイトを展開するのにも向いている。広告費用をかけずに、多くのユーザーを集客して競合企業よりも心理的な側面で優位に立つのがメディア型ECサイトの優れている部分。

 

FC2ショッピングカート

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http://cart.fc2.com/

ブログで有名なFC2が提供する無料のショッピングカートシステム。

ただし完全無料というわけではなく、有料版も用意されている。有料版はプロプラン1とプロプラン2があり、使用できるディスク容量が増えたり、商品画像数が多くなったりと、本格的にネットショップをしていく方がストレスなく使用できる機能がそろっている。まずは無料版で初めて、調子が出たらプロプランにアップグレードするのもよいだろう。

 

デザインを自由に改変可能

無料版でもPC用のサイトに限りHTML・CSSの編集を行うことができる。無料で使えるサービスでありながら、システム面で自由が利くところは嬉しい。ただしプログラミング知識が必要になるため、初心者にはハードルが高いかもしれない。

 

無料版には広告が入る

無料版にはショップの中にスマートフォン広告が入るという難点がある。別サイトの広告が表示されるのが気にならないという方であればよいのだが、もし広告を非表示にしたいということであれば、有料プランに変更するしかない。

 

ASP型の出店サービス

ASP(アプリケーショサービスプロバイダ)型出店サービスとは、ネットショップのシステムを貸し出しますから、その代わりに利用料を支払ってくださいというタイプのネットショップサービス。

どこも高度なシステムを構築しており、一からカートシステムを構築するよりも圧倒的に安価でショップ運営を始められる。

 

カラーミーショップ

 

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http://shop-pro.jp/

GMOペパボが運営するカラーミーショップは、日本全国で6万店舗もの事業者が利用する、ASP型ネットショップの中でも最大手のサービス。テキスタイル雑貨で有名なSOU・SOUやメディア展開でおなじみの北欧暮らしの道具店もカラーミーショップを利用している。

カラーミーショップについてはこちらの「カラーミーショップを利用するメリットとデメリットについて」でも紹介しているので、気になる方は参考にしてほしい。

 

利用できるプランは3種類

カラーミーショップの利用は「スモール(月額1,332円~)」「レギュラー(月額3,240円)」「ラージ(7,800円)」の3つのプランから選択する。※初期費用には全てのプランに共通して3,240円が必要となる。

その他にもプラチナプランと呼ばれる、事業者に合ったプランを組み立ててくれるサービスもあるが、まずはレギュラープランからのスタートで十分だ。必要に応じてプランのアップグレードをしていけばよい。

 

困った時はオーナー同士で助け合い

もしショップ運営やカスタマイズで分からないことがあれば、カラーミーショップのオーナーが自由に意見交換できる助け合い掲示板を利用するとよい。これも利用事業者が多いからこそ成り立つサービスである。

 

MakeShop

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http://www.makeshop.jp/

MakeShopもカラーミーショップと同様、GMOグループが運営している。651もの機能が利用でき、各ASPの中でも機能の充実度といった面では業界No.1。ショップオーナーの夢を叶えてくれるショップが出来上がるだろう。

 

メルマガ配信に特化したプラン

サービスの利用は「フリープラン(月額無料)」「ビジネスプラン(月額3,000円)」「プレミアムプラン(月額10,000円)」の3タイプがある。※初期費用には全てのプランに共通して10,000円が必要となる。

中小規模のネットショップであれば、中間のビジネスプランでよいだろうが、大規模ネットショップの場合はプレミアムプランを利用したい。プレミアムプランの場合は月に50万件のメルマガを配信できる機能が付いてくるため、多くのユーザーを抱えるショップにとっては嬉しいポイントとなる。

 

テンプレートの種類が豊富

テンプレートの種類も豊富でその数はなんと162種類。数あるテンプレートからブランドや商品コンセプトに合ったタイプを選んで使用できる。さらにHTMLやCSSも自由に編集できるため、プログラミング知識に長けているならある程度のカスタマイズも行える。

 

ショップサーブ

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https://sps.estore.jp/

月額利用料は各種ASPの中でも高い部類に属するショップサーブだが、高いからにはそれなりの訳がある。クレジットカードやコンビニ払いという決済サービスを導入するにも月額費用が掛からず、電話サポートも充実している。

試しにネットショップを始めるなら「カラーミーショップ」。本気なら「ショップサーブ」というように、カラーミーと対比して紹介されることも多い。

 

基本プランは3種類

サービスの利用は「スタンダード(月額8,852円)」「スタンダードモバとくパック(月額11,139円)」「アドバンス(月額13,612円)」の3タイプがある。※初期費用には全てのプランに共通して9,519円が必要となる。

他にも月額利用料が116,000円の大型ネットショップ用のコーポレートプランや、超大型店舗のためのエンタープライズプランなどが用意されている。

 

まずは資料請求から

ショップサーブでの開店を検討するのであれば、まずは資料請求から始めるとよい。また無料セミナーも各地で開催しているので、時間があれば参加してみてもよいだろう。

 

おちゃのこネット

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https://www.ocnk.net/

ASPを利用しながらも、とにかく安くネットショップを始めたいなら、月額540円でショップをオープンできるおちゃのこネットを利用するのがよい。小規模のネットショップを運営するにはおすすめのサービス。

しかしショップシステムを総合的に判定すると、少々値段は高くてもカラーミーショップの方がよいという声が多いことも事実。

 

料金体系の謎

おちゃのこネットはプラン別の機能制限がなく、月額540円で全ての機能を使用できる。しかしこれはおちゃのこネットの共有ドメイン(○○○.ocnk.net)を使用する場合に限り、独自ドメイン(○○○.comなど)を使用する場合には月額2,160円の利用料となる。

なぜこのような料金体系にしているのかは謎だが、独自ドメインにこだわらないという方であれば、共有ドメインを使用しよう。

 

モール系の出店サービス

それでは最後にモール系の出店サービスを見ていこう。
モール系に出店するメリットは、なんといっても抜群の集客力である。ある意味ネットショップの運営において最も難しい集客を、お金を払って代行してもらえると考えれば、モール系ショップを利用する価値は十分にある。

 

楽天市場

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http://www.rakuten.co.jp/ec/

楽天に出店している店舗数は4万4千店舗を超え(2015年12月時点)、モール系ショップの代名詞ともいえる楽天市場。楽天会員数は2015年12月時点の累計で1億人を超えているという。

皆さんのまわりにも楽天カードを持っている方がきっといることだろう。日々の支払いで貯めた楽天ポイントを、楽天市場で現金と同じように使えるという点も、ユーザー数を伸ばしている理由の一つ。

楽天市場への出店については、こちらの「開業後すぐに売上を出したいなら楽天市場を選べ(初心者にもおすすめ)」でも詳しく説明しているので、参考にしてほしい。

 

出店料は高め

楽天に出店する場合は、ライトプラン、がんばれプラン、スタンダードプラン、メガショッププランの4つの中から、自社のショップ運営方針に最適なプランを選択する。

もっとも一般的なスタンダードプランを例にとると、初期登録料が60,000円、月額出店料が50,000円、システム利用料が売上高の
2~4.5%かかる。これに加え、システムサービス利用料金と称して、楽天会員が購入した場合のポイント費用や、決済サービス利用料金、オプションサービス利用料金(任意)などが発生するのだ。

年間で考えると最低でも数十万の出費になることは間違いない。これに売上げに対するロイヤリティが加われば、年間で数百万を楽天に支払っている業者もいるだろう。
この高い利用料を敬遠して、最近では楽天市場から撤退する事業者も増えている。

 

出店すれば売れる

出店にかかる費用は高いが、楽天市場に出店して、それなりに運営をしてさえいれば、間違いなく売れる。これは楽天市場が持っている集客力が非常に高いからだ。集客の面において、楽天の右に出るモールは他にはないだろう。

あとは収入と支出のバランスがうまく取れるのであれば、継続してサービスを利用する価値は十分にある。

 

ヤフーショッピング

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http://business.ec.yahoo.co.jp/shopping/

2013年に出店料と販売手数料を無料化したことから、爆発的に出店社数を増加させているヤフーショッピング。店舗数は15年9月末時点で34万店にも上り、国内最大級のモールに成長したことは言うまでもない。

出店料や販売手数料が無料になったのも、モール自体が広告収入で収益を生むモデルにシフトチェンジしたために実現したサービス。楽天のように出店事業者からのシステム利用料に頼っているモデルとは対照的だ。

Yahoo!ショッピングへの出店については、こちらの「Yahoo!ショッピングに出店すれば売れるのか?」でも詳しく説明しているので、参考にしてほしい。

 

出店プラン

出店プランは簡単操作で出店できるライトプランと、月商100万円以上を目指す店舗向けのプロフェッショナルプランがある。どちらを選んでも出店料・月額利用料は無料だ。

プロフェッショナルプランの方が利用できる機能は多いが、出店の手間はライトプランの方が少ない。ショップの運営方針によってプランを選択すればよい。

 

完全無料ではない

出店料や月額利用料は無料だが、完全に無料というわけではない。
お客様に付与するTポイントの負担として1%~15%(2016年4月1日から2.5%が必須)がかかり、アフィリエイトパートナー報酬原資やアフィリエイト手数料といた費用も場合によっては必要になる。

しかし少々の手数料は発生するとはいえ、システム利用料が0円という魅力は大きい。そのため楽天などの他のモールと併用して利用するのがよいだろう。実際複数のモールを利用しているEC事業者も多い。

 

ポンパレモール

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https://help.ponparemall.com/app/ask_newshop/

リクルートが電子ショッピングモールに参入するとして話題になったポンパレモール。楽天市場やヤフーショッピングと比較して、圧倒的に店舗数や利用者数は少ないが、戦略の上手なリクルートだけに今後の展開には注目だ。

また店舗のつくりが楽天市場に似ていることから、楽天市場に出店している事業者にとっては、踏み込みやすいモールでもある。

 

出店プランは一つ

ポンパレモールへの出店はベーシックプランというプランが用意されており、月額29,800円、初期費用は20,000円が必要になる。その他にかかる費用としては手数料として売り上げの2.5%と、ポンパレポイント付与の3%が必要になる。

ただしポンパレモールの場合、費用面については公式ホームページには記載していない。出店のお申し込みをすることで、担当部署から詳しい説明を受けられるようだ。ここでご紹介した情報と変わっている可能性もあるため、まずは問い合わせから始めよう。

 

リクルートのサービスと相性がよい

リクルートが運営しているモールだけあって、リクルートが運営しているじゃらんやホットペッパービューティなど、その他サービスとの相性がとてもよい。それらのサービスとのポイント連携が行えるのだ。普段からリクルートのサービスを利用している事業者にとっても、ポンパレモールの店舗を案内しやすい。

 

amazon

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http://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/services-overview.html

もともとはインターネット書店としてスタートしたamazonも今や世界的な通販会社に成長し、食品から雑貨まであらゆるものを販売する一大モールとなっている。

女性の利用者が比較的多い楽天市場に比べ、amazonは男性利用者が多い傾向にある。そのためPC関係や趣味にまつわるような商品を販売している事業者にとっては、amazonへの出店がおすすめ。

 

小口と大口の2タイプ

amazonに商品を出品する場合には、小口出品サービスと大口出品サービスの2タイプから、どちらかを選択することになる。

それぞれの特徴としては、小口出品の場合には月額利用料がかからない代わりに、1点の注文につき100円の基本成約料が発生する。大口出品の場合には、月間登録料の4,900円が必要になる。注文成約時にかかる販売手数料については、どちらも同じく必要になる。

また小口出品の場合にはamazonに登録されている商品しか出品できなかったりと、機能的な制約もある。大口出品は3ヵ月無料のサービスが付いているため、最初の3カ月で様子を見るのもよいだろう。

販売手数料については一律ではなく、TVゲームや書籍関係は15%、大型家電や楽器商品は8%といったように、商品ジャンルによって細かく定められている。

詳しくは以下のURL先のページで確認してほしい。
http://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/fee.html/ref=as_jp_services_nav_soafee

 

発送委託も可能

amazonにはフルフィルメント by Amazon(FBA)というシステムがあり、発送業務をamazonに委託できるサービスがある。

商品をamazonの倉庫に送ってしまうことで、注文が入っても全ての業務をamazonが代行してくれるため、発送作業にかかる手間などを削減できる。それにamazonの流通網を利用するため、amazonが正規出品している商品と同じように、利用者は即日配送などのサービスを選択することが可能だ。

FBAを利用するには在庫保管手数料と配送代行手数料が発生するが、商売の方法によってはFBAを効率よく利用するのもありだろう。

 

無料、ASP、モール系出店のそれぞれの長所と短所

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無料、ASP、モール系出店の3パターンに分けてサービスをご紹介してきたが、それぞれどのようなメリットとデメリットがあるのだろうか。サービスの違いによって細かい違いはあるが、全体としてのメリットとデメリットをご説明していこう。

 

無料出店サービスのメリットとデメリット

メリット

最大のメリットはなんといっても「無料」という点である。先にご紹介したBASEは機能も充実しており、それらを月額利用料を支払うことなく無料で使える利点は大きい。

 

デメリット

無料で使えるだけに、集客という面ではそれほどの効果が期待できない。お客様を呼び込むにはSNS運用や外部メディアを利用する必要がありそうだ。

また他店舗と似たようなデザインのショップになってしまい、独自性を保ちにくいという点もデメリットとして挙げられる。企業や商品のブランディングとして利用するには不向きである。

 

ASP型出店サービスのメリットとデメリット

メリット

普通に構築したら数百万とかかるであろう高機能のサービスを、月額利用料という形で利用できるのは嬉しい。かゆい所に手が届く設計になっているASPも多く、ショップオーナーが想定する「ネットショップでやりたいこと」はほぼ実現できるだろう。

またカスタマイズを加えることで、店舗としての個性を表現することにも優れている。商品の魅力を最大限に伝えるには理想のサービス。

 

デメリット

ASP型サービスも無料タイプと同様、苦労するのは集客だ。その対策には、システムを比較的自由にさわれるため、システム的なSEO対策を施したり、コンテンツマーケティングを用いてショップのファンをつくり、固定客を増やしていくことが効果的。

 

モール系出店サービスのメリットとデメリット

メリット

モール系にネットショップを出す意味は「集客力」が一番だ。モール自体にお客様が集まっているため、特別なSEO対策やメディア運用などの手間をかけることなく、ある程度の売り上げが確保できる。

また信用度という面においても、他のサービスと比較して有利だ。消費者としても馴染みのないECサイトにクレジットカードの情報を教えることに不安を覚えるだろうが、楽天市場に出店しているショップなら安心するだろう。

 

デメリット

デメリットとしては、高い月額使用料(ヤフーショッピングの場合は無料だが)と、ショップのデザイン性が薄くなってしまうことがある。

なぜか日本の通販モールのレイアウトはごちゃごちゃ感が強い。そのためブランド戦略で高価格帯商品を販売していこうにも、どうしてもチープな見栄えになってしまうのが欠点だ。

 

おわりに 出店プランはそれぞれの事業に合うように

無料出店サービス、ASP型、モール型までネットショップのさまざまな出店方法をご紹介してきたが、それぞれにメリットがあると同時にデメリットも存在する。

大切なのは、どんな商品を販売していき、ショップのこれからの運営をどのようにしていきたいかだ。

時間をかけて独自性の高いショップを作っていくつもりなら、ASP型の出店サービスを選んでカスタマイズしていく方法を選択すればよいし、実店舗と併用しながらまずはネットでの反応を見るつもりなら、無料サービスを選ぶのもよいだろう。またモールの集客力を利用して開店当初から売上げを確保していきたいのなら、モール系に出店するのがよい。

ショップの運営方針を考慮した上で、どのような出店サービスを利用するのかを決めていこう。

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