オウンドメディアの成長を加速

オウンドメディアの成長スピードを速めるならSNSを起爆剤に


企業のオウンドメディア担当者なら、せっかく立ち上げたメディアサイトも、なかなかPVが伸びずに頭を抱えた経験が、誰でも一度はあるのではないだろうか。

しかし安心してほしい。「メディア運用の開始3ヵ月はPVも検索順位も上がらないのが普通」でもご説明しているように、立ち上げ当初はユーザーの反応が薄いことも、いたって普通なのである。

しかしそれでも1日でも早く成果を上げることができるようなメディアに成長させていきたいと思うだろう。そんなときには、SNSツールを効果的に利用するとよい。

 

オウンドメディアは認知までに時間がかかる

認知までには時間がかかる

オウンドメディアが成果に結びつかない理由の一つとして、認知度が低いからという理由がある。それこそ芸能人や大手企業がスタートさせるオウンドメディアなら、すぐにでも何かしらの成果に結びつけることができるだろうが、中小企業の場合はそううまくはいかない。

メディア担当者は常日頃から自社メディアに対して更新や編集でアクセスしており、その存在が当たり前のように感じるかもしれないが、一般ユーザーにとっては一企業のオウンドメディアが存在していることなんて、よっぽどその会社の動向を追いかけているマニアでない限り、知る由もない。

例えそれが良質のコンテンツを備えていたとしても同じ。認知されるまでには時間がかかるものであり、この考えは運用担当者もしっかりと頭に入れとくとよい。

 

SNSの拡散力で認知スピードを上げる

ではどうすればよいのか…という話だが、PVが徐々に上がっていくのを、指をくわえながら待っていればよいわけではない。認知スピードを上げるにはSNSツールを上手に利用していく。

SNSの最大の魅力は拡散力にある。一昔前なら口語伝達によって拡散していった”口コミ”も、いまやクリック一つ、タップ一つで済む時代。ユーザーにとって評価されるコンテンツは、瞬く間に拡散され、多くのユーザーにリーチすることとなる。

 

なぜ拡散されることでメディアの成長につながるのか

「SNSの拡散なんて一時的なもので、すぐにPVの伸びも収束して、拡散前の状態に戻ってしまうのでは」と思う方もいるだろう。確かにSNSの拡散は一時的なもので、そのときにリーチしたユーザー全員が、メディアのファンになって継続的に購読してくれるわけではない。一度きりの関係になってしまうユーザーが大半である。

しかしその中の数パーセントのユーザーは、確実にメディアのファンになってくれることも事実であり、その数パーセントを積み上げていくことが、メディアの成長においては重要なのである。

 

SNSもファンが増えるまでに時間がかかる

SNSの認知も時間がかかる

今までSNSの利点についてご説明してきたが、SNSは確実に認知スピードを加速させることができる万能ツールではなく、欠点もある。それはSNSでのファン獲得も、オウンドメディアの認知と同じように時間がかかるということ。

例えばオウンドメディアの立ち上げと同時に、SNSアカウントを取得してソーシャルメディア運用を開始していれば、その成長スピードはほぼ同じで、SNSがオウンドメディアの成長をそれほど助けてくれるわけでもない。

効果があるのはオウンドメディア立ち上げ前に、企業の公式SNSアカウントを取得しており、一定のファンを抱えている場合。このようなケースはSNSを上手に利用することで、既存の顧客に対して新しく起こしたメディアをアピールでき、早いうちから拡散の効果を得ることが可能だ。

 

広告運用でファンを増やす

もし事前にSNSを運用しておらず、オウンドメディアのスタートと同時にSNS運用を開始したとしても、SNS専用の広告を利用する手がある。Facebook、Twitter、インスタグラム、それぞれで専用の広告が用意されている。

特にSNS広告の出稿は無作為にユーザーを抽出してリーチさせるわけではなく、ユーザーの年齢層や居住地域、関心事など細かい部分までリーチさせるターゲットを絞ることができるため、緻密な広告運用がとりやすくなる。設定の仕方によってはコストパフォーマンスの高い広告となるのだ。

Facebook広告の出稿については「SNS運用でファンづくりを加速するFacebook広告の出し方」を参考にしてほしい。

 

どんなSNSをすればよいのか

どんなSNSをすればよいのか

数年前ならSNSといえば、FacebookやTwitterの二択ぐらいだったが、現在では「ECサイトの販促には無料で使える6つのSNSをフル活用しよう」でもご紹介しているように、多種多様なツールが生まれている。各種SNSには画像に適したものや短文に適したものなど、それぞれに特徴があり、利用するユーザー層もしっかりと棲み分けがされている。

ただしその中でも、Facebook、Twitter、インスタグラムの3つは影響力が高いと弊社では考えている。そしてインスタグラムやTwitterは若年層向け、Facebookは年配者向けに強いツールである。

全てのSNSツールを並行して運用していくのは負担があまりにも大きいため、オウンドメディアがターゲットとしているユーザーにマッチするSNSを選択して運用していくとよいだろう。

 

メディア運用のセオリー

メディア運用のセオリー

それでは最後にオウンドメディア運用の成長を加速させるためのセオリーについて。これからオウンドメディアを始める方や、なかなか成果に結びつかないとお悩みの方は是非参考にしてほしい。

 

1.前提 良質コンテンツの制作

まず前提として必要なことは、ユーザーにとって有益であり良質なコンテンツをつくっていくこと。ここがしっかりできていないと、いくらSNSでフォロワーを増やしたとしても、拡散されることはない。

よく新商品や自社サービスの情報ばかりを発信しているメディアがあるが、それではいけない。メディア担当者が発信したい内容ではなく、ユーザーが欲しているものを考えて記事を作っていくことが大事。

良質なコンテンツの作り方については、以下の記事を参考にしてほしい。

 

2.SNSのフォロワーを増やす

いくら良質なコンテンツを用意していても、SNSのフォロワーがゼロなら拡散は生まれない。SNSのフォロワーを増やしていくことも、メディア運用と同時に始めなければならない。

その方法としては、先にご紹介した広告運用が、最も手っ取り早く確実な方法となる。

 

3.SNSでの拡散を起爆剤に

SNSのフォロワーが一定数増えたら、メディア上に投下したコンテンツの拡散を狙っていこう。ただし新規記事をやみくもに投稿してよいわけではなく、ユーザーが最もSNSにアクセスしてそうな時間帯や、リンク先を思わずクリックしたくなるような投稿文を意識しながら投稿していくことが必要だ。

時間帯で言えば、ビジネス系メディアなら通勤時間帯中やお昼休み、業務終了後などが良いとされているように、メディアの特色によっても異なる。

SNSでの拡散を起爆剤として、リーチしたユーザーの数パーセントをファンにしていくことを狙っていく。

 

4、拡散が繰り返されると伸びも加速する

あとは効率よく継続的にファンを増やしていくためには、良質コンテンツを生み出し、拡散が繰り返されることが理想だ。ファンが増えれば増えるほど、拡散されやすくなり、より多くのファンを獲得できるという好循環が生まれる。

そうしたよい流れを生むことができれば、オウンドメディア運用は成功といえるだろう。ただしPV数だけにとらわれることなく、しっかりと成果に結びついていることも意識しなければいけない。
参考: メディア運用はPV至上主義ではなく成果を意識しよう

 

おわりに 企業メディアは効率重視の運用を目指す

企業のメディア運用は個人ブログとは違い、限られた予算の中で運営しており、大切な人的コストを投入していることを忘れてはいけない。そのためいかに効率よく運用していくかがポイントであり、もし近道があるのなら、誰だって利用したい。

今回ご紹介した成功のセオリーを参考にしながら、1日でも早く成果に結びつくような、企業にとっての資産と呼べるような価値が生まれるオウンドメディアに育ててほしい。

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