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ネットショップの商品仕入れ先・方法(卸問屋もご紹介)


ネットショップを始めるにあたって絶対に必要なものが、販売する商品(サービス)ですよね。ネットショップに限らず、商売とは何かを販売してその対価としてお金を頂くわけですから、まずは商品を用意しないと始まりません。

そこで考えるべきは、販売する商品はどのようにして用意するのかですよね。ということで、ネットショップをこれから始めようとしている方や、新しい商品を取り扱いたいという事業者様に向けて、商品の仕入れ方からネットサービスで利用できる卸業者・問屋をご紹介していきます。

 

メーカーから直接仕入れ

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まず仕入れの方法として一番よいのは、メーカーから直接仕入れること。
卸業者としても慈善事業で行っているわけではありません。メーカーとショップとの間に卸業者が入るということは、そこで中間マージン(手数料)が発生しているということ。

つまり販売価格に対する掛け率が5割で仕入れられる商品も、中間業者が中に入ることで6割になることもあります。ですので、原価率を抑えて仕入れをしたいのであれば、メーカーから直接仕入れるのが一番。

もし自社のオンラインストアで取り扱いたい商品をみつけたら、商品パッケージの裏には生産事業者の情報が記載されていると思います。生産事業者が分かれば、あとは直接訪問するか電話をするかして、直接仕入れが可能かどうかを確認してみましょう。

本来ならばメーカーに人脈的な”つて”があればよいのですが、そうでない方がほとんどかと思います。それであれば直接交渉しかありません。

直接交渉というと、小規模ショップオーナーとしては心理的にためらいが出るかもしれませんが、取引できないのが当たり前という前提で、当たって砕けろの精神でコンタクトを取ってみましょう。現在EC業界は参入事業者がとてつもなく増えていますので、EC業界で生き残っていくにはそれぐらいの意気込みも必要です。

メーカーによっては、問屋や卸業者を通さずとも、新規取引を快諾してくれるところもありますので、まずはメーカーに直接取引の依頼をしてみましょう。

 

問屋・卸業者からの仕入れ

既製品の商品でも、手間をかけることなく商品を揃えたいという方は、ネットサービスを展開している問屋や卸業者を利用するのもおすすめ。リアル社会にある問屋街などの専門店と比較して、新参者でも利用しやすいというメリットがあります。

そこで、いくつかネットの卸問屋をご紹介!

 

NETSEA

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http://www.netsea.jp/

日本最大級のネット問屋といっても過言ではないNETSEA。旧サービス名は「DeNA BtoB market」で、その名前でもピンとくる人もいるのではないでしょうか。

法人企業のみならず、個人事業者の方でも無料で会員登録をすることができ、月額利用料が発生することもありません。会員登録が済めば、160万点以上のアイテムの中から、自身のショップのテイストにあった商品を選ぶことができます。

商品点数も豊富でシステム利用料もかからないため、ネットショップを始めたばかりという方にはおすすめの問屋サービス。

 

スーパーデリバリー

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http://www.superdelivery.com/

1000社以上のメーカーから商品を仕入れられるスーパーデリバリー。上の項で紹介した「NETSEA」と並び、日本の二大ネット卸業者です。

ただし「NETSEA」と違うところは、入会(会員登録)には審査があることと、月額利用料が2000円かかること。
ですが逆にいえば、質の低い業者は参入できません(例えば問屋サイトで仕入れて、オークションサイトで転売するような業者)。そのため商品の質にこだわりたいという場合や、値崩れしているような商品は扱いたくないという場合にはおすすめ。

商品数はとっても豊富ですが、「NETSEA」で扱っている商品と同じものもありますので、もし利用するなら、スーパーデリバリーとNETSEAの二つのサイトを開いて、仕入れ価格を見比べながら利用するとよいでしょう。

 

ETONET

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https://etonet.etoile.co.jp/ec/app/catalogue/index

服飾雑貨やインテリア雑貨を扱っているショップなら利用したい「ETONET」。総合卸商社のエトワール海渡が運営しているオンライン卸サービスです。

会員登録には条件があり、「衣料品」「服飾雑貨」「インテリア雑貨」「生活雑貨」のいずれかを扱っているショップでなければいけません。また実店舗をお持ちのネットショップ運営者に限られてしまいますので、ネットショップ一本という事業者の方は利用が難しいかもしれません。

 

商材王.com

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https://www.shozaioh.com/

インテリアや家具の仕入れに最適な「商材王.com」。会員登録無料!

ネットショップの作業として労力がかかるのが、販促用の写真撮影。実物を手に取ることができないネット通販ですから、どのような使い方をするのか、どのようなシチュエーションで利用するのか、イメージを伝えるための写真を用意するのは大変。

ですが商材王.comであれば商品ページに使える販促用写真素材も無料でダウンロードできるという、ネット事業者にとっては嬉しいサービスも受けられます。(ただし乱用し過ぎるのは個性の薄いショップとなってしまいますので注意)

楽天市場やヤフーショッピングを利用している事業者にとっても、商品登録用に各モールの仕様に合わせたCSVデータを用意してくれるというサービスもありがたい。

 

国分ネット卸

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http://netton.kokubu.jp/shop/default.aspx

飲食関係の仕入れに最適な「国分ネット卸」。

会員登録は無料で、食品、飲料、アルコール、野菜、菓子など、あらゆる食品の仕入れが行えます。ただし一個からの販売はしていないため、10個や20個などのロット単位での発注になります。

仕入れ価格としては少し高いかなという印象はありますが、小ロットから注文できるという利点を考えると仕方のないことかもしれません。お買い得商品のコーナーがありますので、値下げ中の商品に限って仕入れるという方法もよし。

 

タジマヤ卸ネット

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http://www.tajimaya-oroshi.net/shop/

菓子や飲料を中心とした食品を仕入れられる「タジマヤ卸ネット」。無料会員登録することで卸価格を確認することができるのですが、上の国分ネット卸よりも安く仕入れられるかと。特に月間・特売セールの商品は通常よりも安くなっていますので、大量仕入れするにはもってこい。

会員登録のための審査はありますが、月額利用料等はかかりませんので、お好きなタイミングでお好きな分量だけ発注できるのは嬉しいところ。

 

ONLINE PARTNERS

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https://www.online-p.net/

バッグを中心に、ファッション小物の仕入れに特化した「ONLINE PARTNERS」。

ONLINE PARTNERSが他の仕入れサイトと違うのは、商品が売れてから発注できるという点。これはネットショップを始めたばかりで、在庫を多数抱えるリスクはまだとりたくないというオーナー様にとっては朗報です。
ただでさえ参入障壁の低いネットショップの壁を、より一段と下げてくれます。

ただしシステムの利用料金は月額3千円かかりますが、それでも在庫を抱えるリスクに比べたら、受発注できるメリットは大きいでしょう。

楽天市場、ヤフーショッピング、ポンパレモールといったモール系ショップにも対応。

 

雑貨レイジー

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http://zakkayasan.net/

雑貨店を始めたいときに利用できそうな卸サイトが「雑貨レイジー」。

会社概要には「日本で初めてインターネットでの雑貨専門卸」とあり、取引実績は900店舗、全国のショップで利用可能とのこと。取扱い商品は季節柄のものから、キッチン用品、ヘルスケア、キッズ・ベビー用品まで、雑貨ならどんなものでも。

入会費や年会費は無料で、会員登録を済ますとネットカタログのサイトページを送付してくれるそうです。

 

キレイコスメ

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https://kireicosme.jp/ja/

コスメ系を取り扱うネットショップであれば、是非チェックしておきたいのが「キレイコスメ」。
会員登録することで、日焼け止めから薬用リップ、ダイエット用アイテムまで日本製の化粧品を中心として仕入れることができます。

キレイコスメの特筆すべき点としては、オリジナル商品開発(OEM)を行っているところ。「完全オリジナルOEM」と「既製品バルクのOEM卸」があり、予算や目的に合わせて、自社オリジナルの商品を取り扱うことができます。他店舗との差別化に効果的。

 

海外からの直接仕入れ

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海外ブランドや掘り出し物系は、日本に代理店がなかったり仲介業者がいなかったりで、国内ではなかなか手に入らないこともしばしば。ということは、欲しいけど手に入らないから諦めているというお客様が他にもいるはず。

それであれば店主自ら海外に足を運んで仕入れてきてはいかがでしょうか? ただし海外仕入れならではのリスクがあることも頭に入れておく必要がある。海外仕入れのリスクについては「輸入事業者必見!海外で商品を仕入れる際の7つのリスク」を参考にしてほしい。

 

海外ブランドの仕入れ

どうしても特定のブランドを取り扱いたいということであれば、言葉の壁の問題はありますが、現地のブランドと直接やり取りして仕入れルートを確保してしまえば、日本で独占的に販売できる代理店になれるかもしれません。ブランドとしても国を超えての販路拡大となりますので、条件次第ではうまいことまとまる可能性も。

 

海外のマーケットで掘り出し物を

ブランドではなくても、東南アジアのマーケットを巡って、現地のお国柄がにじみ出ているような雑貨を仕入れるのも面白いと思います。東南アジアであれば貨幣価値も低いため、仕入れ値は日本では考えられないぐらい安く抑えられます。

メイドインジャパンの製品と比較すると、つくりは少々雑かもしれませんが、手作りの品でも安価で仕入れることができるため、それらを仕入れて日本で販売することができればそれなりの利益を生んでくれます。

ただ交通費や輸送費は結構かかってしまいますので、一度の買い付け旅行で、大量に仕入れるようにした方がよさそう。

 

ヴィンテージものを買い付け

北米や欧州まで足を運んで商品を探すなら、ヴィンテージの掘り出し物を見つけて買い付けるというのもあり。

古着や楽器、家具など、現地だから手に入るヴィンテージものは、日本にも根強いファンが大勢います。それにヴィンテージは生活必需品ではなく「趣味」の分野に属するものですので、いくらお金を出してでも欲しいという方が多いところも、販売に向いている理由。

ですが店主にもある程度の目利き能力が求められますので、現地の人の口車に乗せられて、一銭の価値にもならないポンコツを高値で買わされることのないように、商品を見る目を鍛えましょう。

 

自社で商品を一から用意する

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他企業との差別化を図るためにも、どこにも売っていないオリジナル商品を販売するというのもよいでしょう。そうすれば価格競争に巻き込まれることもありませんから。

商品開発については下記の記事を参考にしてほしい。

 

職人オーダー

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http://order-shokunin.com/

職人オーダーとは、クラフト系ジャンルに特化したオーダーメイドサービスを承っているサイト。個人のためのオーダーメイド製作や記念品・ノベルティグッズの生産も行っていますが、ショップ向けのオリジナル商品開発(OEM)も行っています。

素材は木工、陶芸、ガラス、レザー、金工などジャンルは豊富。国内の工房とパートナーを組んでものづくりをしていますので、デザインから生産・納品までワンストップで依頼できます。

手掛ける商品は国内の職人によってひとつひとつ丁寧に手作りされたものばかり。革製品であればミシンでの縫製ではなく総手縫いになります。手縫いは革の部位や厚さによって力の掛け具合を変えながら縫っていきますので、ミシン縫いと比較して糸が切れても全てがほどけてしまうことがありません。

質の高い商品を作りたいということであれば、職人オーダーを利用するのがよいかもしれません。特にターゲット層が40代から60代のミドル層を相手にしているショップであればおすすめ。

 

ハンドメイド作品の販売

昔からものづくりが好きだったという方であれば、近年はハンドメイドブームでもありますし、自らデザインして形にした作品を販売するのもよいでしょう。ピアスやネックレスのようなアクセサリー関係を作って販売する方も増えています。いわゆる作家活動ですね。

ハンドメイド品であれば、利益率にもある程度融通を利かせられるというメリットもあります。さらに作家として名前が売れてくれば、ネットショップの枠を飛び越えて、催事や個展の開催も夢ではありません。

 

スキルやデジタルコンテンツの販売

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もしも販売したいものが見つからないのなら、自身が取得しているスキルを販売してはいかがだろうか。絵を描くのが得意なら似顔絵サービスを提供したり、音楽センスがあるのならクライアント用のミュージック制作をしたり。

販売できるものは形ある物だけではないのだ。音楽もデジタル配信の時代になり、街のCDショップがどんどん廃業に追い込まれているように、デジタルコンテンツを販売する流れは今後ますます加速していくはず。

それにデジタルコンテンツの場合はデータの複製で済むため、何百個、何千個と販売できる(在庫を切らすことがない)というメリットも持ち合わせている。

詳細については「売る物がなければデータやスキルを商材として販売しよう」の記事を参考にしてほしい。

 

おわりに

ネットショップの商材を用意するには、店主自らが製作したり、商品開発サービスを利用したり、メーカーや卸問屋から仕入れたり、さまざまな手段がございます。

その中でも問屋や卸業者から仕入れる場合は、とても多くのルートがあります。どの業者、どのルートで仕入れるのが一番原価率が低くなるのかを比較しながら、ショップ独自の仕入れルートを確保していくようにしましょう。原価率の高さは経営を圧迫してしまいますので、原価率は経営者として意識しておくべき項目ですから。

またメーカーからの直接仕入れによっては、仕入れする量や取引の年月によって、低い掛け率で取引してくれる場合もございます。さまざまな業者を利用しながら、一番ショップにとって利用価値のある業者を見極めていきましょう。

商品仕入れにまつわる以下の記事も参考にどうぞ。

 

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