image1

ネットショップの商品写真を魅力的に見せるアングルや構図


ネットショップの商品ページに重要なもの、それは商品の説明文章と商品写真だ。商品写真を美しく撮ることでユーザーの購買欲求を高めることができる。コンバージョンに影響してくる重要なポイントとなるということを、撮影担当の方は意識してほしい。

説明文章のコツについては「商品の魅力を伝える説明文章で訴求力を高める3つの要素とは」にて説明しているので、今回は商品写真を魅力的に見せるためのアングルや構図についてご説明していく。

 

三分割法

09_三分割

商品撮影で基本中の基本とも言える構図が三分割法。縦と横で三分割したラインがそれぞれ交わったポイントに被写体を置ことで、バランスの取れた構図となる。

09_三分割2

こちらが中央に商品を置いた写真。それぞれの写真を見比べてみよう。

09_三分割4

いかがだろう、右の三分割法を用いて撮影した写真の方が、どことなくお洒落な感じに見えないだろうか。空いたスペースに商品のキャッチフレーズを挿入してもよい。

撮影テクニックを覚えていないうちは、まずは三分割法のアングルを用いた撮影を基本にしていこう。

 

日の丸構図

02_日の丸

三分割法の項目では商品は中央よりも端に置くと説明してるが、中央に置くこと自体が悪いわけではない。場合によっては中央に商品を配置する日の丸構図が有利に働くこともある。

日の丸構図にこれといった技術は全く必要ない。商品がど真ん中にくるようにする。悪く言えば素人が何も考えずに撮影すると、自然と日の丸構図になるだろう。しかしこうすることで商品自体をダイレクトにお伝えできるメリットがある。

ユーザーとしても余分な情報が入ってこないため、商品のディテールを知るという意味ではもっとも理解しやすい。商品の一覧をザーッとお見せするようなページとは相性が良い構図。

気を付けてほしいのは、日の丸構図の写真ばかりになってしまうと、面白味のないネットショップになってしまう。そのため他アングルの写真と組み合わせながら利用していこう。

 

シンメトリー

03_シンメトリー

人は左右対称のシンメトリーに対して美しいと感じる生き物である。西洋の庭園が左右対称になっているのも見た目の美しさを追及した結果であるし、美人の条件としても左右対称の顔であることが重要だとも言われている。

シンメトリーは全体にもすっきりしたイメージを与え、整った美しさを感じさせてくれる。収納用具や家具を撮影するときには、あえてシンメトリーにすることで好印象を与えられる。

 

ローアングル

04_ローアングル

下から見上げるようにしたローアングル構図は、ダイナミックさを演出することができる。背の高い商品を撮影するときには取り入れたいテクニックだ。

上図のような自由の女神は別だが、商品写真の場合は普段の私たちの目線とは異なったアングルとなるため、少々ユニークな写真となる。

 

ハイアングル

05_ハイアングル

ローアングルとは逆に上から見下ろすような構図のハイアングルは、普段の私たちの目線に近くなる。ハイアングル構図は商品をお洒落に撮影するのに効果的で、ジャンルを問わずどのようなショップでも使える手法。

10_ハイアングル

テーブルを中心にして、賑やかな食卓をお伝えするイメージカットにもよく利用されているアングル。食材関係を取り扱っているEC事業者ならぜひ押さえておきたい。

アパレル関係のショップでも、コーディネート例として洋服を一式並べてハイアングルで撮影するとことで、モデルを用意しなくても魅力的に見せることができる。

ハイアングルで撮影する際の注意点は、カメラやカメラマンの影が映らないこと。光の向きと影の落ちる場所を気にしながら撮影に挑もう。

 

ピント調整

06_ピント

商品だけにピントを合わせ、背景は極度にぼかしてみる。こうすることで商品がぼんやり浮きあがる感じになり、より魅力的なカットとなる。

こうしたピントを調整した写真を撮りたいなら、一眼レフカメラを使用することをおすすめする。デジタルカメラではここまでのコントロールはきかないだろう。

 

S字構図

07_S字02

特に食品関係で効果的に使えるテクニックだが、お皿やカップに盛り付けた写真を撮る場合には、S字のカーブを描く構図を意識しよう。横一列や縦一列よりも、S字に並べたほうがバランスの取れた写真になる。

整列された美しさとは違い、自然なまとまりに落ち着く。ユーザーとしても利用シーンを頭に思い浮かべやすくなる。

 

放射構図

08_放射構図

ある程度長さのあるアイテムを写真に収める場合、ごちゃごちゃしてしまい魅力度が半減してしまうことがよくある。せっかくの良い品もそれでは台無しだ。そうしたときは一点から放射状に広げるようにして配置するとダイナミックになり、まとまりのあるカットになる。

 

商品を前面に

11_前面

商品の質感をお伝えするために、アップの写真が必要になることもあると思う。そうしたときは思い切って画面半分を商品が占めるように配置し、見切れるぐらいにアップにした構図はどうだろうか。

こうすることで質感をお伝えするとともに、インパクトのある写真となり、お客様の目を引く写真となる。

 

おわりに まずは三分割法からスタート

これからネットショップの写真を用意していく方なら、まずは一番初めに紹介した三分割法で撮影をしていこう。この構図さえ押さえておけば、それなりの写真になる。そしてある程度撮影に慣れてきたら、ハイアングルやS字構図を取り入れていくことで、より商品の魅力をユーザーに訴求できるようなカットにしていけばよい。

また美しい商品写真にするためには、構図やアングルだけでなく、撮影機材にも気を配らなければならない。商品撮影時の機材については「ネットショップの商品を美しく撮影するために必要な機材」の記事を参考にしてほしい。

ネットショップのメディア化対応やってる?

ネットショップの開業や集客・売上げ増にお悩みでは?
新規参入企業の増加やリスティング広告の高騰で、集客しづらくなっていますよね。

ECサイトのメディア化対応していますか?
メディア化対応することで、集客とリピーターの問題は解決!

もしメディア化対応をしていなければ、売上げの多くをロスしているかも…
詳細については下記のボタンよりご覧ください!

メディア化対応について知る