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ネットショップを立ち上げたら真っ先にするべき6つのこと


念願だったネットショップを立ち上げたオーナー様や、新規事業の一環としてEC事業を始められた担当者の方に水を差すようだが、ネットショップを立ち上げただけではお客様はやってこないし、いきなり売上がドカンとなることもない。(大手企業のECサイトや有名人が立ち上げるサイトは別ですが…)

そして事業にとって初動の勢いはモチベーションを高く維持するという面でも非常に大事。だからこそ、ネットショップを立ち上げたら真っ先にやらなければならないことがある。少しでも早く認知度を高めて、売り上げに貢献するための手法をご紹介していこう。

 

まずはECサイトの成長には時間がかかること理解する

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立ち上げ当初にやるべきことの前に、余談になるかもしれないが、ネットショップを軌道に乗せるまでには時間がかかるということを理解しなければならない。その前提を理解しないまま意気揚々と始めると「思ったより売れない…」や「当初の計画とは全く違う…」というように、失望しか湧いてこない。

1990年代後半であればネットショップを開けば売れる、ということも間違いではなかったが、競合他社が増えすぎた現在においては、もはや出店すれば売れるという考えは幻想でしかない。

だからネットショップを立ち上げても最低半年程度はまったく売れなくても普通、という意気込みで始めるぐらいがちょうど良い。経営的な目線で考えると、半年分の予算はしっかりと確保した上で事業をスタートさせるべきである。

ネットショップは実店舗とは違い、人の気配もない砂漠の真ん中にぽつんと、人知れず店舗をオープンするようなものだ。だから時間をかけて人を呼び込むシステムを構築し、リピートしてもらえるような施策を打っていくことで、安定したショップ運営が可能になる。

そしてネットショップの売上げを安定させるための施策としては、集客・平均客単価・コンバージョン率の3点を以下に高めていけるかが重要となる。これらの数字については、以下に挙げる3つの記事を参考にしてほしい。

それでは、以下からは立ち上げ当初にしておくべき事項を説明しておく。

 

プレスリリースを打つ

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プレスリリースとは報道機関に向けた情報提供のことであり、一般企業であれば「新商品を開発しました!」とか「新店舗をどこどこにオープンさせました」という内容を配信をするが、新規で始めたネットショップであれば「ネットショップの○○をオープンさせました」ということをお知らせしよう。

もし大手メディアに取り上げられることになれば、立ち上げ当初から多数の集客を見込むことができる。そして話題が話題を呼び、すぐにでも繁盛店とすることができるだろう。

プレスリリースなんて大手企業のものだけでは? と尻込みしてしまうかもしれないが、決して大企業が利用するだけのものではない。中小企業や個人だって、プレスリリースを利用できる。しかも無料で。

 

無料でプレスリリースを打てるサービス

プレスリリースは有料の会員登録をすることが一般的だが、中には無料でプレスリリースを打たせてくれるサービスも存在する。(ただし配信先は限られてくるが…)

運営予算が潤沢にあるわけではないなら、まずは無料のサービスを利用してみよう。

 

ValuePress!

https://www.value-press.com/

会員登録が必要だが、数あるプランの中からフリーコースを選択すると、無料でプレスリリースを打つことができる。フリーコースの配信先としては、テレビ東京、ケイコとマナブ、東京ウォーカーなど、1日1回のダイジェスト版を受信する約20名の記者へ配信される。

無料でありながら、管理画面上では配信したリリースページのアクセス数なども確認できる。

 

プレスリリース ゼロ

http://pressrelease-zero.jp/

プレスリリースゼロは会員登録も必要なく、画面右上の「無料プレスリリース投稿」ボタンから容易にプレスリリースを打つことができる。「最短5分で配信手配完了」というコピーの通り、使い方も難しくなく、思い立ったら即日配信が可能だ。

新聞、雑誌、インターネットの主要メディアに向けて配信される。

 

プレスリリースの書き方

今までプレスリリースなんて書いたことない…という事業者の方は、以下のフォーマットを参考にしてほしい。あとは利用するサービスで書式が決まっていることもあるので、改変を加えながらオリジナルの文章に仕上げていこう。

・タイトル
○○に特化したネットショップ「○○」をリリース!

・概要
ネットショップのコンセプトや販売品目など、特筆すべきことを記載

・本文
○○を販売する株式会社○○(所在地:東京都千代田区、代表:○○)は、○○に特化したネットショップ「○○」を、○○年○○月○○日にリリースしました。

「ショップ名」
※URLの記載

◆背景
ネットショップの立ち上げに至った背景を記載

◆こだわりのポイント
ネットショップのこだわりポイントを記載

◆今後の展望
ショップオーナーの考える今後の展望を記載

【株式会社○○について】
住所、電話番号、代表者、メールアドレス、事業内容などを記載

 

友人知人にお知らせする

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まずは自分の家族や友人・知人にショップがオープンしたことを連絡しよう。決して強要してはいけないが、身内は開店祝いとしてお買い物してくれることが多い。

たとえそれが善意だとしてもいいのだ。オープンした初月に売上が出たという事実が、その後のモチベーションを高めてくれ、さらなる改善やサービスを提供しようという活力になる。

プライドの高いオーナーの方は、最初のお客が身内ということが屈辱的に感じるかもしれないが、地に足を付けて売上げを増やしていくには、まずは身内から攻めるというのは商売のセオリーだ。

 

友達の友達にも広がる口コミ

最初はお祝いのつもりでお買い物した友人も、本当にショップの商品やサービスを気に入ってくれたら、別の友人にも宣伝してくれるはず。いわゆる口コミという効果だ。

友人から友人へとショップの噂は広がっていき、次第にショップオーナーとは面識のない人が固定客としてついてくれる。ネットショップの集客活動とは地道なものなのだ。お客様を満足させるサービスを提供することをないがしろにしてはいけない。

 

SNSアカウントを開設

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ネットショップをオープンさせたら、SNSアカウントを解説しよう。今やFacebookやTwitterなどのSNSツールはネットショップの販促活動において、なくてはならない存在だ。

ネットショップでお買い物していただいたお客様からSNSをフォローしてもらうことで、お客様との長期的な接点が出来上がる。またSNSでショップを知り、お買い物するという流れも生まれる。

しかも無料なのだから利用しない手はない。ネットショップで利用したいSNSツールとしてはこちらの「ECサイトの販促には無料で使える6つのSNSをフル活用しよう」を参考にしてほしい。

 

まずはFacebookのアカウントを

SNSツールも多数存在するため、全てのサービスを利用すると運営が大変になる。だから運用していくサービスをある程度絞ることが必要だ。

でも何から始めれば分からない…という方なら、まずはFacebookアカウントを取得して、店舗公式のFacebookページから運用を始めよう。Facebookは”ともだち”同士の親密なつながりが特徴的で、口コミの効果を得やすいツールである。

Facebookページ運用の基本とコツについては、こちらの「ECサイトでもFacebookページを運用してファンを増やそう」を参考にしてほしい。

 

若者向けSNSのインスタグラム

近年若者を中心として利用者を伸ばしているのが、写真共有ツールのインスタグラム。もし30代までの若年層をターゲットとしているのであれば、インスタグラムの導入は検討すべき事項だ。

インスタグラム運用の基本とコツについては、こちらの「インスタグラムを集客ツールとして利用するECサイト急増中」を参考にしてほしい。

 

実店舗があれば宣伝活動

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実店舗と併用してネットショップをオープンさせた事業者ならば、実店舗を利用した集客活動を行おう。

店舗で実物を見て”いいな”と思ったけど結局購入しなかった…でもやっぱり欲しいと思うお客様も中にはいる。そんなときに店舗の公式オンラインストアの存在を周知していれば、ネット上で購入してくれるだろう。

 

ショップカードにはECサイトのURLを記載

ショップカードを作っているお店であれば、必ずECサイトのURLを記載するようにして、それを店舗にご来店いただいたお客様に配るようにしよう。

たとえお店に来たものの商品を購入しなかったお客様でも、いつお客様になってくれるか分からない。地道な活動ではあるが、コツコツ続けることが大切だ。

 

ネット連動キャンペーン

実店舗とネットを連動したキャンペーンを行うのも、ネットショップの認知のために有効な施策だ。

例えばECサイト上で確認できるクーポンコードを、実店舗でも店員に伝えることで利用できたり、SNSをフォローしていただくことでポイント2倍にしたりする。

ネットショップは実店舗のおまけではなく、予算を投入して立ち上げるわけだから、効果的なアピールをして利用者を増やしていきたい。

 

時間をかけて集客するメディア展開

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EC業界でもコンテンツマーケティングという考え方が一般的になってきた昨今、ショップへの集客や固定客の囲い込みという点で、メディア展開をする事業者が増加している。

しかしなぜそのメディア展開をネットショップの立ち上げ直後にしなければならいのか? それはメディアは集客やファン化政策のツールとして育てていくのに時間がかかるからだ。ネットショップを軌道に乗せるのにも時間がかかるように、近年のウェブマーケティングの考え方は、即効性ではなくじわりじわりと時間を要するものばかりなのだ。

だからネットショップでも集客用メディアでも、開店から半年程度は育てていく期間という認識を持つことが大切だ。企業であれば先行投資の時間である。この期間に諦めることなくコツコツと地道な作業を繰り返したものだけが成功するショップとなるのだ。

ネットショップのメディア化やコンテンツマーケティングについては、下記の記事を参考にしてほしい。

 

予算があるなら広告出稿

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もし予算があるならネット広告を出して、一気にお客様を集めるという手もある。コンテンツマーケティングが登場する前の従来型の集客手法だが、広告費を捻出できる企業にとっては一番の近道となる。

 

リスティング広告

リスティング広告は検索連動型広告と呼ばれ、最も一般的に利用されている広告手法の一つ。GoogleやYahoo!で検索をかけたときに、検索結果の上部や右側に表示されるやつだ。

詳細についてはこちらの「リスティング広告の基本と効果的な運用方法について」を参考にしてほしい。

その他の広告にはバナー広告や記事広告などが存在するが、ネットショップの立ち上げ当初はまだまだ検討しなくてもよいだろう。まずはリスティング広告から始め、1件のコンバージョンに至るまでの広告予算などを分析して、広告運用に慣れてきた後に挑戦してみよう。

 

おわりに EC事業の初動は勢いよく

ネットショップを立ち上げたら真っ先にやるべき事項についてご説明してきたが、あとは各ショップにとって必要なものと不必要なものを切り分けながら取り入れていってほしい。

ショップを立ち上げるまではさまざまな苦労があるかと思うが、立ち上げた後は注文が一向に入らず、一気にやる気がなくなってしまうオーナーの方も多い。だから初動の勢いは店主のモチベーションや社員の士気を高めるためにも非常に重要だ。

できるだけのことをして、少しでも売上げをつくっていこう。

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